
ウォーターサーバーで飲む水の種類
水には、一般的な水道水の他にミネラルウォーターなど様々な水の種類があります。
水の種類は原水や処理方法によって異なっているため、同じミネラルウォーターでもさらにナチュラルミネラルウォーターやミネラルウォーターなどに分類されます。
水の種類とその特徴について説明したいと思います。
1.ナチュラルウォーター
特定の水源から汲みだされた地下水です。ろ過、沈殿、加熱殺菌で処理されます。
2.ナチュラルミネラルウォーター
特定の水源より汲みだされた地下水のうち、地下で滞留もしくは移動している間に地層の中にミネラル分が溶解した水のことを言います。ろ過、沈殿、加熱殺菌で処理され、最も天然水に近いものです。
3.ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターと同じ水を原水とするものです。
その違いは処理の方法にあります。ミネラルウォーターの場合はろ過、沈殿、加熱殺菌のほかに、複数の原水のブレンドやミネラル分の調整、紫外線殺菌などが行われます。
4.ボトルウォーター
水道水や蒸留水、河川の表流水など、飲み水として認められた水のことです。
処理方法は限定していませんが、食品衛生法に基づいて殺菌を必要とします。
5.RO膜水
逆浸透膜(RO膜:Reverse Osmosis membrane)と呼ばれるミクロレベルのフィルターでろ過した水のことです。一般的なろ過システムでは除去できないトリハロメタンやダイオキシン、ホルムアルデヒド、0-157などの不純物まで徹底的に除去し、きわめて純水にちかい水に仕上げることから、ピュアウォーターとも呼ばれています。マグネシウムやナトリウムなどのミネラル分も排除されるため、すっきりとしたクリアなテイストとなります。