

畳の欠点を補い、いぐさの恩恵を受けながら使える畳収納
畳というと、ダニなどが怖いと思われる方がいます。
実際に、条件がそろってしまった場合には、ダニなどが発生しやすい状況を作り上げることもあります。
ですが、しっかりと管理をしていた場合に、いぐさを使った畳は多くの効果を発揮してくれる素材でもあるのです。
ダニの発生には、栄養源が欠かせません。
つまり、まめに掃除をしていかなければ、ダニを繁殖させることになります。
もう一つは過度の湿度です。
いぐさは、空気中の水分を吸い、部屋が乾燥すれば水分を吐き出します。
水などをこぼしたり、水分の多い物でふいてみたりということも繁殖させる原因となるわけです。
こういったことに気を付けていけば、いぐさの香りは日本人の心を落ち着かせるものでもありますし、断熱性に優れているため、夏には涼しく冬は暖かと、とても優れた健在になってくれます。
うまく使っていくための一つとして、畳収納を活用してみるのも方法です。
本物のいぐさを使っていますので、多くの恩恵を受けることができますし、一般の畳とは違い、天板部分が畳で軽く作られているため、簡単に陰干しなどもすることができますので湿度の心配もありません。
大きな収納ボックスとしても、重量物などをしまうのに適した空間にもなっていますので、いろいろ使っていける便利なものになっているのです。